電材業界

昭和電機産業株式会社の評判・年収・採用情報まとめ

昭和電機産業株式会社は、長野県長野市に本社を置く甲信越地方で最大規模の電材屋です。

電設資材のみならず、産業機器や空調システム、情報関連機器も取り扱っています。

長野、山梨、新潟の電設業界、電気工事屋で働いている人であれば、まず間違いなく昭和電機産業の名前を知っていると思います。

2018年で創業70周年を迎えますから、歴史もある老舗です。

 

甲信越地方で電材店に就職・転職しようと考えると、間違いなくこの昭和電気産業が選択肢に入ってくると思います。

この記事では、そんな昭和電機産業の基本情報と、2chや口コミサイトでの評判(給料・年収・賞与・休日数・残業時間・ワークライフバランス・ブラックorホワイト等)をまとめていきたいと思います。

 

 

 

 

基本情報(採用情報)

社名:昭和電機産業株式会社

本社所在地:長野市三輪荒屋1154番地

資本金:7億5000万円

売上高:244億4千万円 (平成28年6月実績)

従業員数:330名(男性246名、女性84名)

事業所:長野、岐阜、山梨、東京、新潟

福利厚生:健康保険、厚生年金、厚生年金基金、雇用、労災、通勤手当(全額)、家族手当、資格手当、販売報奨金

年収例:大学新卒2年目 約330万円

初任給:大卒203,300円 (営業手当15,000円含む)、短大・専門卒189,200円 (営業手当15,000円含む)

賞与:年2回 4.2ヶ月 (2016年度実績)

年間休日数:117日

 

全体的に、大手電材問屋としては平均的な数字であるように思えます。

ただ、初任給のところに営業手当15,000円を含む、と書いてありますが、これは実質「サービス残業ありますよ」と言っているようなものです。

電材屋の営業ですから当然といえば当然なのかもしれませんが、たとえば月に80時間残業したとして、営業手当が15,000円だと、時給に換算すると188円です。

そう考えてしまうと、なんともやるせない気持ちになるのですが・・・実際のところはどうなのでしょうか。

次の項目で、実際に働いている人の口コミを読んで、判断してみてください。

 

 

 

 

口コミ(良いところ・長所)

まずは会社の強み・良いところを箇条書きで引用します。

 

・甲信越地方では名前が強く、地域に根強い工事店もあるので、名前のみで商品を購入していただける。

 

・アットホームな雰囲気で、ボーナスも良い。

 

・交通費の全額支給があったり資格取得時にも手当が出たり、借り上げ住宅もあるので、福利厚生が良く、自分がステップアップする環境が整っているように思います。

 

アットホームな雰囲気で、客層とも仲良くやっていけることにやりがいを感じる、といった趣旨の口コミがありました。

売上や資本金、事業規模をみると決して小さい会社というわけではないのですが、地元に根付いた企業活動をしているからか、親しみやすい人・環境に囲まれているようです。

また、福利厚生や賞与に関しても満足しているといった意見が出ています。

 

 

 

 

口コミ(ブラック度・悪評)

次に、昭和電機産業の悪評をいくつか羅列していきましょう。

 

・休日は基本的にカレンダー通り(たまに土曜出勤)ですが、残業代は手当のみで、基本的に営業マンが帰れるのは、早くても20時頃です。遅い人だと、日付が変わる頃まで仕事していることもあります。私の配属先では会議が毎週のようにあり、毎回1~3時間くらいの長さで、しかも夕方から始まります。きついです。

 

・仕事内容は非常につらいものがありました。ボーナスはよいのですが、業績に影響されますので、一つの事業所が良くても、他が悪ければだめです。また、肉体労働が多いため、ビジネスマン要素が無く、作業着で働きます。泥臭い仕事です。

 

残念ながら、月給・年収自体に満足するような声はなく、また、労働時間に関しても電材屋特有の不満が飛び出しています。

有給休暇も、よほどのことが無い限りは取れない環境のようです。

若く、活気のある職場であるような趣旨の口コミもいくつかありましたので、そのようなバリバリ働きたい!という方には向いているのかもしれません。

 

 

 

 

おわりに

今回は昭和電機産業について、基本情報と口コミをまとめてみました。

正直に言って、口コミサイト・転職サイト、2chにおいても、口コミや評判の数がとても少なかったため、情報が足りていません。

昭和電機産業について何か詳しく知っている方がいらっしゃいましたら、コメントをいただけると助かります。