電材業界

東芝ライテック株式会社の評判・年収・採用(転職)情報まとめ

東芝ライテック株式会社は、神奈川県横須賀市に本社を置く照明器具メーカーです。

会社名からもわかるとおり、株式会社東芝を母体とする企業でもあります。

照明器具全般を取り扱っていますから、もしあなたの家や職場に東芝の照明がある場合、それは東芝ライテックの商品ということになりますね。

さて、今回はこの東芝ライテックについての基本的な会社情報と、2chや口コミサイトでの評判(給料・年収・賞与・休日数・残業時間・ワークライフバランス・ブラックorホワイト等)、そして採用情報について、まとめていきたいと思います。

 

 

 

 

基本情報と主力製品

まずは東芝ライテックの基本情報をまとめていきます。

 

社名:東芝ライテック株式会社

本社所在地:神奈川県横須賀市船越町一丁目201番1

資本金:100億円

売上高:1,283億円

従業員数:2,764名 (2017年3月31日現在)

営業所:本社・研究開発センター(神奈川県横須賀市)、支店(神奈川県川崎市、愛知県、大阪府、福岡県)、工場(栃木県・神奈川県・静岡県・愛媛県)、営業所(全国)・他海外拠点(中国・タイ等)

福利厚生:退職手当金制度、独身寮、社宅、財産形成援助制度、社員持ち株会、保養所ほか

年収例40代前半 営業(役職なし)…572万円

初任給:月21万円程度(月給制)

賞与:年2回(7・12月)(業績連動型)

年間休日数:126日

 

基本情報は以上となります。

 

東芝ライテックの主力製品は、照明器具です。

LED電球、LED照明、住宅用照明器具、施設・屋外照明器具、照明制御システム、舞台・スタジオ照明など、ありとあらゆる照明器具を取り扱っています。

他にも配線器具分電盤火災報知器なども取り扱っています。

電材の分類でいくと、主にA材を取り扱っているメーカーということになりますね。

 

 

 

 

東芝ライテックの評判

次に、口コミ・転職サイトより東芝ライテックの好評・悪評をいくつかピックアップし、引用していきます。

 

【良いところ】

・ワーカホリック・モーレツ社員も一部存在するが、ワークライフバランスに関しては比較的常識的な考え方の人が多いため、自分の仕事としっかりと向き合って上司や同僚と常日頃コミュニケーションが取れていれば、適度に休暇をとったりフレックス制度を利用したりするのは難しくない。

 

・社員は基本的に良い人が多いため、職場の人間関係が原因で退職するような人はあまりいなかったと思う。

 

・女性の育児休暇が最大で3年取得でき、その後もとの職場に復帰できます。

 

 

【悪いところ】

・人事評価についてはイマイチ整っていない。目標管理のシートに従い上司と面談などするが評価のポイントは腑に落ちないことが多く、頑張っても賞与が大きく上がるわけでもなかったので、モチベーションを保つことに必死。

 

・照明器具と一言に言っても、とにかく取扱商品数が多いため、それら全てを覚えるのは不可能。よってその納品の手間は想像を絶する。さらに、各種商品に関する細かい電気特性・法律的・建築的質問が絶えず飛び交う。そういった意味ではかなりキツイ。

 

・体質が古く、縦割り組織のため、発想の新しい若手への機会が殆ど与えられない。加えて上司はサラリーマン体質で部下を育てる意識は低く、尊敬できる上司が異動でいなくなったのでやりがいもほとんどなかった。

 

・母体となる東芝があの体たらく。東芝ライテックも例外ではない。経営状態が悪いので、給与の上昇は見込めず、おまけに成績が良くても会社の業績にボーナスが連動しているので、まったく給与が増えないシステムを構築している。

 

 

 

 

東芝ライテックの採用情報

東芝ライテックは、ほぼ毎年のようにリクナビで新卒採用を募集しています。

 

中途採用については、その時々によってまちまちですが、ごくまれにリクナビNEXTで募集していることがあります。

 

また、非公開求人としてリクルートエージェントで募集をかけているようなケースもありますので、転職を希望される方はリクルートエージェントの公式サイトで転職支援サービスの申し込みをしてみてください。

※トップページの「転職サポートに申し込む(無料)」というところをクリックして、登録を進めてください。

 

 

 

 

おわりに

今回は大企業東芝のグループ会社「東芝ライテック」に関する情報をまとめてみました。

かつては一世を風靡した東芝ですが、ここ数年は業績が悪化し、2017年現在、株価も含め瀕死の状態です。

このまま堕ちていってしまうのか、それとも奇跡の大回復を遂げるのか、まだまだわかりませんが、日本人としては是非とも復活してほしいところです。