エコキュート,エコジョーズ,エネファーム,エコウィルの違いは?

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水道・ガス工事や住宅設備に携わるのであれば、エコキュートエコジョーズエコウィル、そしてエネファームといったシステムを無視することはできません。

しかしながらどれも似通った名前で、違いがよくわからず、こんがらがってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、それぞれがどのようなシステムなのか、その仕組みと特徴を簡単に書いていき、最後にそれぞれを比較してみようと思います。

出来る限りわかりやすくまとめていければ、と考えております。よろしくお願いいたします。

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エコキュートとは

『建築設備がいちばんわかる』より引用

エコキュートとは、ヒートポンプの原理によって、大気中の熱を利用してお湯を沸かすことができる機種のことを言います。

通常の電気温水器だと、電気のみを利用してお湯を作りますが、このエコキュートは空気中の熱エネルギーと少しの電力を要するハイブリッドな湯沸かし器なので、より少ない電力で効率よくお湯をつくることができます。

光熱費が安くなり、停電時・断水時タンクの水を利用できたり、品ぞろえが豊富であったりと、多くのメリットがありますが、その反面、使用過多による湯切れのリスクや、設置スペースの確保が必要であること、そして深夜にお湯を作り出すため、騒音が気になることなど、それ相応のデメリットがあるので注意が必要です。

エコジョーズとは

『建築設備がいちばんわかる』より引用

エコジョーズは、一言で言うと超優秀なガス給湯器です。

ガス給湯器ではありますが、勿論ただのガス給湯器ではありません。

従来の給湯機は排気によって約20%の熱やガスが無駄になってしまっていましたが、このエコジョーズはその20%のうち15%ほどの熱・ガスを無駄なく回収することができるのです。

その分だけ効率よくお湯をつくりだすことが可能なので、従来のガス給湯器と比較するとガス代を大幅に節約できますし、CO2の削減も実現しました。

このエコジョーズに関しては、特に致命的なデメリットはありませんが、しいて挙げるとすれば、熱回収時に強酸性の液体が発生してしまうため、それを中和させるための水道代とドレン配管工事が必要になってしまうという点です。

エコウィルとは

『建築設備がいちばんわかる』より引用

発電機でつくられる電気と発電時に発生する熱、2つのエネルギーを利用するシステムを「コージェネレーションシステム」といいますが、エコウィルはそのコージェネレーションシステムの一つで、ガスエンジンで発電するのと同時に排熱を利用してお湯を作り出します。

使う時間に合わせて貯湯ユニットにお湯を蓄えて給湯などに利用することができます。

以下にエコウィルの長所・短所を箇条書きします。

☆メリット

・コージェネレーションによる排熱利用

 ・発電による電気料金の削減

 ・自宅での発電なので送電ロスが少ない

 ・湯切れの心配が無い

☆デメリット

 ・エンジンによって発電するので音がうるさい

 ・停電時は一部機種を除いて使えない

 ・お湯の使用量が少ない場合は発電量も減少してしまう

以上のような特徴がみられます。

基本的にエコウィルは給湯機能がメインであるため、発電についてはお湯を作っている間の比較的っ短い時間の発電なので、発電量としてはあくまで補助的なものと考えると良いでしょう。

エネファームとは

『建築設備がいちばんわかる』より引用

エネファームは、ガスから水素を取り出して、燃料電池で空気中の酸素と化学反応させることによって発電するシステムです。

長所と短所はエコウィルと似ている部分がありますので、似ている部分以外を挙げていきます。

☆メリット

 ・エンジンではなく燃料電池による発電なので静か。

 ・二酸化炭素の排出量を大幅に抑えられる

☆デメリット

 ・エコウィルと比較すると初期費用が高い

こんなところですね。

エネファームもエコウィルも、発電に関しては補助的であるため、各メーカーでは電力会社への売電も可能な太陽光発電との併用によるダブル発電をおすすめしていることが多いです。

エコキュート,エコジョーズ,エネファーム,エコウィルの比較

正直、今まで書いた概要を読めば、それぞれの違いはわかると思いますが

念のために、特徴を一言で書き並べていきます。

エコキュート大気中の熱を利用してお湯を作る。発電出来ない。初期費用は60万円程度。

エコジョーズ排熱・排気を効率よく利用したガス給湯器。発電出来ない。費用が安い。(30万円程)

エネファーム燃料電池を利用して発電してお湯を作る。費用が鬼高い。(200万円以上)

エコウイルガスエンジンで発電してお湯を作る。費用が高い(70万円以上)

まとめるとこんなところですね。

仕組みなどを考慮に入れなければ、そんなに難しいことはないと思います。

おわりに

正直、エコ○○系の製品に関してはもっともっと詳しくわかりやすく、図解付きで解説しているサイトがたくさんありますので、どちらかというと今回のこの記事は、自分で理解するためにまとめたノート的な役割を果たしています。

わかりづらい点も多々あると思いますが、もし気になる点などございましたら遠慮なくコメントをいただけると嬉しいです。

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