ジョイントボックスとは何か。配線時の使い方は?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョイントボックスとはなんでしょうか。

これまでプルボックスアウトレットボックススイッチボックスなど様々なボックスについて解説してきましたが、このジョイントボックスというのもまた電材の世界では無視できない存在です。

結論から言わせてもらうと、ジョイントボックスというのはアウトレットボックスと同義です。

つまりジョイントボックス=アウトレットボックスということになるので、その意味でのジョイントボックスの説明としてはアウトレットボックスに関する記事を読んでみてください。

で、電気工事業界においてジョイントボックスというと実はもう一つの意味がありまして、「VVF用のジョイントボックス」というものがあります。

したがって今回は、こちらの意味のジョイントボックスを簡単に解説していこうと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告



VVF用ジョイントボックスとは?

電材におけるボックスの定義についてはこれまでの記事で何度も言及してきましたが、電線・ケーブルの接続・分岐を行うためのものでしたね。

このジョイントボックスについてももちろん例外ではなく、用途としてはケーブルの接続する中継地点のような役割を果たしています。

ジョイントボックスには、台座を造営材に固定しカバーを接続部に被せて台座に固定するタイプと、接続部に被せるだけのタイプがあります。また、端子付きジョイントボックスというのもあります。

こちらが端子なしジョイントボックス。

こちらが端子つきジョイントボックス

一応その説明を電気工事士の参考書から引用させていただきますと、

ボックス内部でVVFケーブルの相互接続に使われるのが端子なしジョイントボックスです。ベースと透明カバーから構成されています。

とあります。

概要としては、こんなところでしょうか。

ちなみに実際の工事現場では、次の写真のように使用されます。

(http://denkipro.com/denki-kouji/haisen/haisen3.htmlより拝借)

これを見ればなんとなく使い方がイメージできるかと思いますが、ケーブル同士の結線作業のあとに、被覆の無い裸になったケーブルを保護する目的で使われます。

シェアNo.1はカワグチの「ナイスハット」

次に、ジョイントボックスを取り扱っている代表的なメーカーをご紹介させていただきます。

まずは知る人ぞ知るパナソニックのジョイントボックス。一番典型的な形をしています。

お次は、カワグチナイスハット。こちらはジョイントボックスのトップシェアを誇る(たぶん)人気商品です。

ナイスハットの特徴としては施工が簡単であることや結線数の多さ、自己消火性(環境への配慮)、ありとあらゆる方向から配線できる、などメリットが盛りだくさんです。

なんといってもネーミングセンスが素晴らしいですね。(個人の意見ですw)

電材総合メーカーの未来工業ではパナソニックと全く同じようなジョイントボックスや、ナイスハットのような被せるだけの「ジョイントボール」という製品も取り扱っています。

こちらはネグロス電工の「エフモック」という製品。

特徴的な形をしていますが、ナイスハットよりも使い勝手が良いという意見も、工事屋さんによってはあるようです。

代表的なメーカーとしては上記に挙げた通りでしょうか。価格や細かい使用感についてはわかりませんが、シェア・知名度ともは圧倒的にナイスハットがトップだと思います。

おわりに

以上がジョイントボックスの説明になります。

冒頭でも書きましたが、工事屋さんによって「ジョイントボックス」の意味は異なります。

アウトレットボックスのことを言う人もいるし、VVF用のボックスを指す場合もあります。

とはいえ、最近では専らVVF用の透明ボックスのことを「ジョイントボックス」と呼んでいる(ような気がする)ので、そのような認識をしておいたほうがいいかもしれませんね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告



レクタングル(大)広告



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする