電材業界

ネグロス電工の評判・年収・求人・転職・採用情報まとめ

ネグロス電工は、東京を中心に全国的に展開している電材メーカーです。

社名の由来は、創業者である菅谷政夫氏が戦時中に戦いを繰り広げたネグロス島に起因します。

最初はメーカーではなく、ネグロス協電社という電気工事店からスタートしました。

1958年に開発された「パイラック」は、半世紀以上経過した現在でも業界のスタンダードとして広く普及しています。

 

電材業界では広く知れ渡っているネグロス電工ですので、この会社に就職・転職したい!という人は結構多いかもしれません。

 

そこで今回は、ネグロス電工に関する会社情報(年収や求人など)と、実際に働いている・働いていた人の口コミを集めて、まとめてみようと思います。

ぜひ就職活動の参考にしてみてください。

 

 

 

 

基本情報(年収・主力製品など)

まずはホームページより、基本的な会社情報を転記させていただきます。

 

社名:ネグロス電工株式会社

本社所在地:東京都江東区亀戸2-40-1

資本金:2億円

売上高:363億円

従業員数:1250名

事業所:全国34箇所

年収例:30代後半 主任 600万円

初任給:大学卒:221,100円 専門卒:201,300円

ボーナス:原則年2回(業績によって期末賞与あり)

福利厚生:通勤手当、子女手当、厚生年金・健康・雇用・労災保険、財形貯蓄・企業年金・慶弔見舞金、資格取得補助制度、独身寮、野球・フットサル・テニスのクラブ活動、会員制福利厚生サービス

年間休日数:約120日

 

基本的な情報は以上となります。

 

さすがに電材業界では有名なだけあって、給料・福利厚生ともに立派ですね。

休日に関しても、概ね暦通りのようです。

ネグロス電工の主力製品については、もはや代名詞ともいえるパイラックをはじめ、レースウェイやケーブルラック、インサートなど、ケーブルやボックス等の支持金具・支持部材が多いですね。

支持部材に関してネグロスの右に出るメーカーは無いと言っても良いと思います。

当サイトでも、ネグロスが主力の製品についていくつか解説していますので、「どういうものを作っているのかな?」と気になった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

ネグロス電工の評判

次に、口コミ・転職サイトよりネグロスの好評・悪評をいくつかピックアップし、引用していきます。

良いところ

・50年以上前に開発した商品が未だに主力商品として売れ続けていて、競合他社もなかなか追随できていません。最近ではパナソニックでさえも白旗をあげて、さらに寡占が進んでいくと思われます。この業界で生き残っていく力がある=安定している会社です。

 

・残業代はしっかりと満額出ます。転勤は多いですが、住宅手当はとても手厚いです。若いうちは、借上社宅で家賃はほぼ全額会社負担。

 

・最近は育児休業・産休が取りやすくなりました。昔は、所属長と個室で育児と仕事の両立の難しさを延々と説明。自主退職を促された経験もあります。現在はそのようなことはなく、育児と仕事を両立させている人が多いです。そういった意味では女性でも働きやすい会社と言えると思います。

 

 

悪いところ

・同族企業なので、トップダウンの意識が強いです。個人を育てて組織として成長していこうとする雰囲気はあまりありません。向上心がある人には物足りなく感じてしまうかも。

 

・人間関係が酷いです。働いていても気持ちよく仕事することが出来ません。また、有給休暇はありますが、休みたいときに休みを取ることができません。非常にストレスが溜まります。

 

・有給をとるのに何故か作文が必要。内容によっては却下される。部署の管理職の人間性に左右されるが、営業職の場合有給はまず取れない。

 

 

 

 

ネグロス電工の採用情報

創業70周年を迎え、常に安定して成長し続けるネグロス電工ですから、就職・転職したいという方もいらっしゃるかと思います。

ネグロス電工に入りたい方は、新卒採用の場合はマイナビで毎年募集しています。

中途採用の場合は、Create転職@typeなどで募集していることが多いので、登録しておくと良いでしょう。

 

 

 

 

おわりに

今回はネグロス電工に関する会社情報をまとめてみました。

何かネグロス電工について他の情報を持っている方いらっしゃいましたら、コメントをいただけると助かります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。