ステンレスバンド(ステンバンド)とは?用途・使い方を解説!

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今回はステンレスバンド、通称「ステンバンド」について、できるだけわかりやすく解説していきます。

特に難しい資材でもありませんので、ちょっとした小話も盛り込みながらダラダラと説明していければいいなと考えております。

よろしくお願いいたします。

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ステンレスバンドとは

ステンレスバンドとは、電気・通信工事において、柱(主に電柱)にケーブル・電線管・ボックス・アースモール・電柱札・標識板といったものを取付けるために使用するバンドのことを言います。

「そんなもん日常生活で見たこともないわい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、日本に住んでいれば誰でも無意識のうちに必ず見たことがあるはずです。

一番身近にあるのは、電柱に巻き付けられているステンバンドですね。

こういうの、きっと誰もが見たことあると思います。

実際に販売されている形状としては巻き尺のように長尺でグルグル巻きになっているものだとか、あるいは1回分で留め具付きのものだとかがあります。

長尺のステンバンド

とにかく、どこかに何かを括り付けたいときにはこのステンバンドを使用します。

前回、インシュロックをはじめとした結束バンドについての記事を書きましたが、結束バンドでは束ねきれないような大量のケーブル、巨大なケーブルを束ねるような時にも、ステンバンドを使用することがあります。

なぜステンレス製なのか、ということについてですが、これは当然、1年中屋外で太陽の直射日光のもとに晒されているわけで、紫外線に強い=耐候性があるものである必要があるからです。

さらに、頻繁に取り換えるわけにもいきませんから、丈夫で耐荷重性のあるものでなければいけません。

その結果、材質として一番適切なものがSUS製だろう、という結論で、このステンバンドが生まれました。

そういった経緯もあり、電柱に括り付けるバンド=ステンレスバンドというイメージが定着しているのですが、実は最近は必ずしもステンレス製のバンドが使われているわけでもないようです。

実際に、最近では結束バンドで有名なヘラマンタイトンやパンドウィットが、樹脂製のステンバンド(ステンではないけど)を取り扱い始めています。

樹脂製のバンド

もちろん他にも樹脂製のバンドを扱っているメーカーがたくさんあります(どんどん増えているようです)。

樹脂製なんて、耐候性や耐久性に難がありそうなイメージがありますよね。

しかしながら、すでに実験段階で30年近く屋外で使用できることが実証されています。

言ってしまえば、ステンレス製のものと何ら変わりは無いということです。

ステンレス製のものよりも樹脂製のバンドのほうが使い勝手が良く、汎用性も高いですから、今後ステンバンドのシェアは徐々に変わっていくかもしれませんね。

※現時点ではまだ圧倒的にステンレス製のほうが価格の面で安いようです。

ステンレスバンドの代表的なメーカー

正直なところ、街に並んでいる電柱に括り付けられているステンバンドを見ても、どこのメーカーのものか、ということが一目見ただけではわからないので、代表的なメーカーがどこなのかというのもよくわからないというのが正直な意見ですが、一番有名で、シェアもおそらくトップだろうなというのがイワブチ株式会社のステンレスバンドです。

イワブチのステンバンド

イワブチでは、配電線路装柱用品をはじめ、通信・電話線路装柱用品、ブロードバンド装柱用品、交通信号・道路標識装柱用品、防災無線施設装柱用品、スポーツ施設用品などといった、いかにもステンバンドを使いそうな箇所に関する部材を数多く取り扱っています。

全国どこでもイワブチなのか、と問われると少し自信が無いのですが、少なくとも日本では多くの地域でこのイワブチのステンバンドが使われているのは間違い無いと思います。

他に有名なところを挙げると、須田製作所朝日電器未来工業ユーボンなどが該当します。

樹脂製のバンドだと、さきほどの項目でも挙げたようにヘラマンタイトンパンドウィットなどが有名です。

おわりに

今回はステンバンドについて、私が知りうる限りの情報を書いてみました。

他にも「こんなものがあるよ」とか、面白い情報がありましたら、コメント欄にて書き込んでいただけると幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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