スパイラルチューブとは?その使い方(巻き方)とサイズについて。

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スパイラルチューブとは、産業機械のケーブル・ホースの保護を目的として使われる樹脂製の部材です。

スパイラル(Spiral)=「渦巻・らせん状の」という言葉からも想像できるように、くるくる~と、まさしく渦巻きのように巻かれている状態のチューブ(Tube)=「管・筒」のことを言います。

当サイトでは電気設備資材・管工機材に関する記事を書いていますので、業界の方や工事屋さん、あるいはDIYに興味がある方向けに書いている記事が比較的多いのですが、このスパイラルチューブに関しては、たとえば自宅でぐちゃぐちゃになっているケーブル類をまとめる際にも気軽に使えるものなので(100均にも売っています)、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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スパイラルチューブの特徴(サイズ・種類・材質等)

まずはスパイラルチューブの特徴について、箇条書きでまとめてみます。

 ・電線(ケーブル)の保護と結束ができる。

 ・取り外して再使用することができる。(後付けも可能)

 ・プラスチックの弾力性を利用してケーブル類を締め付けている。

 ・ケーブル類の収納や整理という用途でも利用可能。

 ・ナイロン製、ポリエチレン製、ふっ素樹脂など様々な材質があり、用途ごとに使い分けできる。

主な特徴としては、こんなところでしょうか。

ちなみにスパイラルチューブとよく似たものにコルゲートチューブというものがありますが、両者の違いは、スパイラルチューブはケーブルを巻きつけるようにして使用するのに対し、コルゲートチューブは半割れになったチューブに横から入れるような使い方となります。

それぞれ長所・短所がありますのでご注意を。

次にスパイラルチューブの種類(材質)を箇条書きしてみましょう。

代表的なメーカーであるヘラマンタイトンを例として挙げさせていただきます。

 ・ポリエチレン製…一般的に使われている材質。柔軟で使いやすく、価格も安い。

 ・6ナイロン製…耐候性や耐摩耗性に優れていて屋内・屋外問わずに使用可能。

 ・12ナイロン製…耐塩化カルシウム性に優れた材質。

 ・フッ素樹脂FEP製…耐熱性や耐薬品性に優れた高機能樹脂製。高価。

 ・フッ素樹脂PFA製…超耐熱性=250℃くらいまで耐えられる材質。高価。

最後に、サイズについてですが、ヘラマンタイトンのカタログによると、直径2.6mmの非常に小さい(ケーブル1本分ほど)のものから、大きいものですと、直径38mmくらいのものまであるようです。

「意外と小さいんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、スパイラルチューブの特性(柔軟性がある等)を考慮に入れると、案外気になりません。

というかこれ以上大きくなるとかえって邪魔になってしまいます。

スパイラルチューブの使い方(巻き方)

スパイラルチューブは、その形状からも推測できるとは思いますが、ケーブルをぐるぐると巻き付けるようにして使います。

おそらく、文章や写真で一生懸命説明しても伝わらないと思います。

そこで、すごくわかりやすい動画を見つけたのでここにリンクを貼っておきます。

まず一つ目。

こちらは巻き方のコツというよりは、全体的な使い方を簡単に説明した動画です。

パソコン周りのコード類など、一般家庭でもよく使われる用途での解説をしていて、わかりやすいです。

次に、こちら。

この動画はハーネスを用いてスパイラルチューブを巻き付けていますが、裏技的なやり方で目から鱗の内容となっています。

先端にセットするだけで、あとはくるくる回していけばネジのように取り付けることができます。

すごくシンプルで簡単そうに見えますが、実際には慣れるまで結構大変です。(笑)

おわりに

今回は電気工事や通信工事だけでなく、DIYや一般家庭における配線の整理にも便利なスパイラルチューブについて、端的に解説してみました。

代表的なメーカーとしてはヘラマンタイトンやオーム電機、ジェフコムといった名だたる電材メーカーが有名ですし、品質も圧倒的に良いのですが、安くてお手軽なもので構わない!という人であれば、冒頭にも書いたようにダイソーやキャンドゥといった100円ショップで購入することもできますので、ぜひ一度試してみてください!

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