エアコンのドレン管・ドレンホースとは何か。

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ドレン管とは、エアコンから出てくる水(排水)を室外へ排出するための管です。

同様に、ドレンホースとは、エアコンから出る排水を室外に出すためのホースです。

どちらも用途は同じです。

ただ、管(硬くて真っすぐor ホース(柔らかくて曲がるという違いがあるだけですね。

ドレン管・ドレンホースの概要は以上になります。

これだけでは少し寂しい感じがするので、もう少しだけ掘り下げてドレンホース(ドレン管)の意味と役割、配管(掃除)の方法などについて簡単に解説していくことにしましょう。

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ドレンってどういう意味?

まず、そもそもドレンってどういう意味?って話から始めましょうか。

ドレンは英語で「drain」と書きます。なので正しくは、ドレインと発音します。

Drainは「排出する、はかせる」「排水する」という動詞としての意味と、「排水」「下水管」といった名詞の意味をもった単語です。

つまりドレン管とは、drain pipe=排水管という意味になりますね。

ですが、日本語とはややこしいもので、本来の排水管とこのドレン管は微妙に違う用語として考える必要があります。

排水管についてはこちらの記事で説明したとおりですが、排水管は排水管でも、水道ではなくエアコンから出る排水を通す排水管のことを特にドレン管と呼ぶので注意が必要です。

と、御託を並べてみましたが、日本語ではドレン=エアコン排水と覚えていただければ問題ありません。

ドレン管・ドレンホースの役割

ドレンホースの役割については冒頭に書いたとおりですが、もう少しだけ詳しく説明しますね。

まず、「なぜエアコンから水が出るのか」という基本的なお話からさせていただきます。

と、思ったのですが、Yahoo知恵袋に非常にわかりやすい答えがあったので、そちらを引用させていただきます。(笑)

Q.エアコンの仕組みを教えて下さい。なぜ冷房をかけると、室外のホースから水が出るのですか?

A.まず、気体は圧縮すると熱を持ち、圧縮した気体を放出すると熱を取ります。エアコンはこの特性を利用し、冷媒としてフロンという気体を使います。フロンは圧縮・放出時の熱の伝達に最適なものです

フロンを室外機で圧縮し室内機で放出すれば熱を奪います、この時点で室内では奪われた熱のおかげで温度が下がります、逆に室外機でフロンを圧縮するため熱が発生します。それを放出するために温風が出るのです。

空気は冷えると、含むことのできる水分が少なくなります。エアコンから水が出るのは、室内機の温度が下がることによって、空気が保持できる水分が少なくなるからです。

エアコンの仕組みと、水が出る原因はこの回答者様の仰る通りです。

要するに冷えることによって空気中の水が結露して、それが排水として流れていくのですね。

で、その水を放っておくと、エアコンから水が垂れてきて水漏れの原因になってしまいます。

そこでエアコンに水の逃げ道としてドレン管を取り付ける=ドレン配管をする、というわけです。

こうして、発生した排水が室外へと流れていきます。

よくエアコンの水漏れが発生したりしますが、あれは何らかの原因(掃除してない等)でドレンホースが詰まることによって起きてしまうのです。

ドレン配管とドレンホースの掃除について

ドレン配管は、室内では基本的にこのような形で施されていることが多いです。

裸で配管するのは見た目が良くないですから、モール(線ぴ)のような化粧カバーを使用して管自体を隠し、外へと貫通させます。

外においても、紫外線や雨風の影響もありますから、カバーは必要です。室外機に向けてしっかりと配管します。

どこかの時点でドレンホースを出して、水を出さなければなりません。

私が住んでいるマンションでは、地面付近でモールに穴があけられていて、そこからホースを出し、ベランダの溝に排水が流れていくように設置されていました。

必ずしもこのような形式とは限りませんが、部材は違えど多くの場合はこのように各戸でドレン配管されています。

ちなみにこの排水が流れていく先には排水溝があり、そこを通って排水管→排水枡→下水道へと行き着くわけですね。

最後にドレンホースのお掃除についてですが、多少お金がかかってもいい!という人であれば、エアコンの修理業者を呼べば確実ですね。

自分で解決したい場合はエアコン用ドレンホースクリーナーという専用の掃除機がありますので、これを使えばなんとかなりそうです。

掃除の仕方については文面で説明するよりも、動画で確認したほうがわかりやすいと思いますので、次の動画を参考にしてみてください。

おわりに

今回は、ドレン管・ドレンホースについて、一体どのような役割を果たすのかを中心に書いてみました。

当サイトでは電線管や水道管など、一般の人には普段目にする機会の少ない管材について書くことが多いのですが、ドレン管・ドレンホースの場合は工事屋さん以外の方にとっても身近な管ですので、仕組みくらいは覚えておいても損は無いと思います。

拙い文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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