管材業界

積水化学工業の評判・年収・求人・転職・採用情報まとめ

積水化学工業株式会社は住宅・管材・住宅建材を中心とする樹脂加工品メーカーです。

大阪と東京を拠点としており、住宅・高機能プラスチックス・環境ライフラインの3カンパニー制で構成されています。

 

セキスイという名前は誰もが聞いたことがあると思いますが、有名どころでいうと積水ハウスという会社があります。

もともと積水ハウスは、積水化学工業のハウス事業部を母体としており、そこから独立し、一つの会社として成り立ったのです。

一つの部署が、今や本家を超えて超有名な巨大企業へと成り上がっていった代表例とも言えます。

 

初っ端から少し話がそれてしまいましたが、積水化学工業は、積水ハウスの生みの親とも言える会社で、いずれにしても大企業となっており、住宅系のメーカーとしては国内トップクラスの規模と知名度を誇ります。

 

大企業で超有名企業ですから、積水化学がどのような会社なのか、興味を持っている方は非常に多いと思います。

そこで今回は、積水化学工業に関する会社情報(年収や求人など)と、実際に働いている・働いていた人の口コミを集めて、まとめてみようと思います。

ぜひ企業研究や就職活動の参考にしてみてください。

 

 

 

 

基本情報(年収・主力製品など)

まずはホームページより、基本的な会社情報を転記させていただきます。

 

社名: 積水化学工業株式会社

本社所在地:大阪本社→大阪市北区西天満2丁目4番4号、東京本社→東京都港区虎ノ門2丁目3番17号

資本金:1,000億円

売上高:1兆657億円(2017年3月連結ベース)

従業員数:23,901人(連結)

事業所:東京本社、大阪本社、支店/東日本(東京・港区)、中部支店(名古屋)、西日本(大阪)、九州(福岡)、工場/埼玉、群馬、滋賀など全国5工場、研究所/京都研究所、開発研究所、住宅技術研究所、R&Dテクノロジーセンター、営業所/他、全国各地

平均年収:931万円

初任給:学部卒→月給218,000円、修士了:月給234,500円

ボーナス:年2回

福利厚生:世帯主手当、住宅手当、通勤手当、社会保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)、社宅・独身寮・診療所・運動施設等完備、財形貯蓄制度、カフェテリアプランなど

年間休日数:125日

 

基本的な情報は以上となります。

 

資本金・売上・従業員数・給料・福利厚生、どれをとっても、他の住宅系メーカーとは次元が違いますね。

特筆すべきは平均年収の高さですね。

初任給は普通の会社と大差ありませんが、ボーナスの多さや、昇格していくにつれて給料がどんどん上がっていくようです。

福利厚生についても文句のつけようがありません。さすが大企業といった感じです。

おそらく諸手当の豊富さもあって、額面上の給料以上の恩恵があると思います。

出身大学を見ても、東大・京大をはじめ旧帝や、早慶上智レベルの社員が非常に多いですので、入社難易度は相当に高いことが予想されます。

 

ここまでの情報だけで判断すると、会社として欠点がほとんど無いように見えますが、実情・実態は果たしてどうなのでしょうか。

次の項目で、口コミをまとめていくことにしましょう。

 

 

 

 

積水化学工業の評判

次に、口コミ・転職サイトより積水化学工業の好評・悪評をいくつかピックアップし、引用していきます。

 

【良いところ】

・福利厚生は他社の友人に比べると格段に恵まれていた。上司も面倒見が良い人が多く、働きやすい環境ではある。カンパニー間の異動もすることが出来て、様々な仕事にチャレンジすることが可能。

 

・社内研修が充実しています。入社して4年間は同期で集まっての研修が毎年1回はあります。また経理など部署によっては、その分野に特化した社内研修があったり、外部の研修に参加させてもらえたりします。

 

・3種類のカンパニーによって多少の違いはあるものの、各業界の中で割と先進性がある。子会社の中には、市場トレンドの調査・研究を専門に扱っている組織もあり、社会情勢に対するアンテナを張ることには長けている一面を持つ。有名大学の出身者が多数を占め、挫折を知らない社員が多い。

 

・給料が良いです。ボーナスもほぼ満額もらえます。また出張が多い部署もあるためそういうのが好きな人には合っていると思います。

 

 

【悪いところ】

・長時間労働が常態化しており、最近はその対策が取られ始めてきています。私の部署では80時間を超えている人もいました。ただ、残業代はしっかりと支給されます。サービス残業ではないというのが非常に有り難いです。

 

・経費の使い方が悪いです。かなり雑なイメージがあり、、他社から転職してくる人は皆思うようです。また単身赴任者は暗黙の了解で出張と称して月に1度帰れるらしいのですが、出張で帰れるのは上長のみで、通常スタッフはそんなこと出来ません。それがまかり通っているのは大企業としてだらしないように感じます。

 

・考えるよりやること・やりながら考えること、の文化が根付いており、体育会系のマネジメントからなかなか脱却出来ていません。ゆえに、業績が伸びても、その要因が特定できず、悪くなった時の回復力に不安要素があります。

 

 

やはり給料や福利厚生にはほぼ全員が満足している、との意見で一致していました。

不満点としては、経費の使い方や労働時間の長さ、体育会系のノリであることへの不満が多かったですね。

ただ、残業代も満額支給されるようなので、ブラック体質の心配をする必要は無さそうです。

 

 

 

 

積水化学工業の採用情報

基本的には公式ホームページの採用情報ページをチェックしていただければ、概要が載っていますのでまずはご確認ください。

新卒一括採用での応募をご希望の方は、リクナビ・マイナビの大手2社を通じて行っています。

また、転職(中途採用・キャリア採用)をご希望の方は、公式ホームページのほか、DODAなどの転職サイトで募集していることがありますので、気になる方はチェックしてみてください。

 

 

 

 

おわりに

今回は積水化学工業に関する会社情報をまとめてみました。

何か積水化学工業について他の情報を持っている方いらっしゃいましたら、コメントをいただけると助かります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。