管材業界

前澤化成工業の評判・年収・求人・転職・採用情報まとめ

前澤化成工業は上・下水道関連製品及び環境機器製品の製造・販売を行うメーカーです。

 

旧・前澤バルブ工業株式会社(現・前澤工業株式会社)の樹脂部門が独立し、硬質エンビ工業株式会社として1954年に設立されたのがルーツであり、日本における水分野(上下水道・給排水設備・住宅設備)の先駆者として非常に重要な役割を果たしている会社です。

 

今回は、前澤化成に関する会社情報(年収や求人など)と、実際に働いている・働いていた人の口コミを集めて、まとめてみようと思います。

ぜひ企業研究・就職活動の参考にしてみてください。

 

 

 

 

基本情報(年収・主力製品など)

まずはホームページより、基本的な会社情報を転記させていただきます。

 

社名:前澤化成工業株式会社

本社所在地:東京都中央区日本橋本町二丁目7番1号 NOF日本橋本町ビル

資本金:33億8,730万円

売上高:223億円

従業員数:約530名

事業所:本社/東京、支店/北日本支店(仙台)、東京支店(東京)、北関東支店(埼玉)、中部支店(名古屋)、関西支店(大阪)、中国支店(広島)、九州支店(福岡)、営業所/札幌、東京、大阪、福岡など全国24都市、工場/埼玉県熊谷市

平均年収:595万円

初任給:大学学部新卒 208,380円

ボーナス:年2回

福利厚生:各種社会保険有(雇用、労災、健康、厚生年金)、通勤費全額支給、定年制度60歳、再雇用制度65歳まで、借上社宅(営業職、技術系総合職/条件あり)、従業員持株会制度、社員旅行補助、財形貯蓄、退職金、永年勤続表彰、家族手当、通勤手当、公的資格手当、時間外勤務手当、休日出勤手当

年間休日数: 124日

 

基本的な情報は以上となります。

 

北は北海道、南は九州まで全国的に事業所を展開しています。

さすがに大企業ですから、休日数や福利厚生ともに申し分ない待遇となっています。

残業時間は平均22.5時間という公式データも存在します。

が、しかしこれは開発や製造といったあらゆる部門の平均ですので、営業の場合は当然もっと多くの残業時間になると思われます。

 

前澤は「水のマエザワ」として業界内で非常に有名ですから、水道設備に関するあらゆる製品を取り扱っています。

特に主力製品としては、継手マスといった塩ビ樹脂製品が中心です。

私たちの日常生活において上水道・下水道は大変身近なものですが、まさしく前澤の製品が身近で使われていると言えるでしょう。

 

 

 

 

前澤化成工業の評判

次に、口コミ・転職サイトより前澤化成の好評・悪評をいくつかピックアップし、引用していきます。

 

・上下水道の製品において、高いシェア率を誇っている。日本で初めて高い塩ビマスを開発し、塩ビを使った製品に特化して独創的な商品を数多く開発している。

 

・無借金経営で堅実な会社を守り、地道な努力を続けて一定水準の製品を出荷し、利益を社員に還元して社会に寄与するのが前澤です。技術力や自己成長を望む人にはやや物足りないところがあったものの、それでも前澤化成で働いた数年間には感謝しています。ありがとう。

 

・休日は得意先の展示会や接待ゴルフ、平日に積み残した事務作業などで消えてしまう。プライベートはないものと思ったほうが良い。平日も22時や23時の残業も当たり前。「5時間眠れたら幸せ」という社員もいた。仕事が忙しすぎて、人間関係もギスギスでした。また、販売ノルマがきつくストレスが強い。一般職は、残業時間の上限が決まっているので、タイムカードを一度通して、退勤扱いにしたうえで業務をこなしていた。ワークライフバランスという概念は全く無い。(営業)

 

・上場企業ながら、額面上の給料はやや低め。さらにわずかな営業手当が支給されるだけで、毎月80~100時間程度の残業が強いられる。時給換算すると、バイトと大差無いと言っている同僚もいた。

 

 

技術・開発や工場勤務の製造として働いていた人の意見としてはポジティブな意見が多かったですが、営業職に関しては不満が爆発しているような意見が多かったです。

どこの会社も同じかもしれませんが、営業はキツイ…ということなんでしょうね。

ただし、残業が80時間を超えている、という実情はメーカーとしては過酷な環境だと思います。

ここ数年は世間の流れもあって改善されてきているようなので、実際の環境は不明ですが、そういった事実があったという認識はしておいたほうが良いでしょう。

 

 

 

 

前澤化成工業の採用情報

最後に前澤化成の求人に関する情報を書いていきます。

新卒採用で応募される方は、リクナビやマイナビではなく、ダイヤモンド就活ナビを通じて募集していますので、登録しておく必要があります。

また、転職(中途採用)を目指す方は、前澤化成ホームページの採用情報ページを確認してみてください。

あるいは、DODAという転職サイトで募集していることもありますので、登録しておくと良いでしょう。

 

 

 

 

おわりに

今回は前澤化成工業に関する会社情報をまとめてみました。

何か前澤化成について他の情報を持っている方いらっしゃいましたら、コメントをいただけると助かります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。