管材業界

クボタケミックス(クボタシーアイ)の評判・年収・採用情報まとめ

株式会社クボタケミックスは、塩ビ管や継手を中心にプラスチック製管材の製造・販売を手掛ける会社です。

大阪に本社があり、産業機械の最大手である株式会社クボタの子会社となっています。

 

もともとは、クボタの合成管事業部とシーアイ化成の管工機材事業部を統合し、クボタシーアイ株式会社として発足したのが始まりだったのですが、2016年5月に、クボタの完全子会社化して現在のクボタケミックスへと称号を変更しました。

クボタといえばやはり産業機械・農業機械を連想する方が大多数だと思いますが、水道や住宅設備、管工機材の業界で働く人間にとっては、クボタといえば塩ビ管と継手が真っ先に思い浮かぶことでしょう。

それだけ知名度と実績のある会社です。

 

この記事では、そんなクボタケミックスに関する会社情報(年収や求人など)と、実際に働いている・働いていた人の口コミを集めて、まとめてみようと思います。

ぜひ就職・転職活動の参考にしてみてください。

 

 

 

 

基本情報(年収・主力製品など)

まずはホームページより、基本的な会社情報を転記させていただきます。

 

社名: 株式会社クボタケミックス

本社所在地:大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号

資本金:31億9845万6千円

売上高:420億円

従業員数:620名

事業所:本社(大阪市浪速区)、東京本社(東京都中央区)、北海道支店(札幌市)、東北支店(仙台市)、中部支店(名古屋市)、中国支店(広島市)、四国支店(高松市)、西日本支社(福岡市)、沖縄営業所(那覇市)、堺工場(堺市)、小田原工場(小田原市)、栃木工場(栃木県市貝町)

年収例:20代後半 営業職 500万円、20代前半 企画職 400万円

初任給:大学卒/月給211,000円

ボーナス:年2回(6月、12月)

福利厚生:通勤交通費、住宅手当、家族手当、超過勤務手当、独身寮、社宅、住宅融資優遇制度、リロケーション(従業員持家借上制度)、財形貯蓄制度(住宅・年金)、積立貯蓄制度、団体貯蓄保険、株式購入制度(るいとう)、慶弔・保険/慶弔見舞制度、災害補償、グループ社員限定の割安な保険(生命保険・損害保険)、給食補助、カフェテリアプラン

年間休日数:125日

 

基本的な情報は以上となります。

 

主力製品は塩ビ管継手・ポリエチレン管・架橋ポリエチレン管ポリブデン管などです。

当サイトでは管材に関する解説記事をいくつか書いています。

クボタケミックスの商品がどのようなものなのか、イマイチ想像つかない!という方は以下の記事を参考にしてみてください。

 

●参考記事

・塩ビ管(塩ビパイプ)とは?用途,サイズ,規格,継手,種類を解説!

・配管における継手の種類とメーカーまとめ

・架橋ポリエチレン管とは?特徴,材質,サイズ,継手について

・ポリブデン管とは何か。架橋ポリエチレン管との違いは?

 

 

 

 

クボタケミックスの評判

次に、口コミ・転職サイトよりクボタケミックスの好評・悪評をいくつかピックアップし、引用していきます。

 

【良いところ】

・給与や福利厚生が充実していて働きやすいです。人に優しい会社であると感じます。部署によるかもしれませんが、和気あいあいとした雰囲気で、社員同士の仲は良いです。

 

・人事制度は親会社の制度にならって、システム化されている。また、残業についてもしっかりと申請する雰囲気がある。社員皆、終身雇用する考えで経営されており、保守的な考えのもと人事制度も運営されている。

 

・自由になる時間が多く、自分の考え方次第で伸びしろをくれること。本当にやる気次第。だから外との接点が多いとなんでもやれることができるようになる。毎日同じことの繰り返しが嫌という人であれば、やりがいは無限大。楽しんで仕事をする人にとってはパラダイス。

 

 

【悪いところ】

・業務量が多く、慢性的に人手不足のように感じました。非正規社員で補充する場合もありますが、なんとか今いるメンバーで補おうとすることも多く、大変な時期もありました。

 

・メーカーの中でも規格品を扱う分野であり、価格競争に晒されやすく、その傾向は近年顕著になり、より厳しい状況になってきた。会社として試行錯誤はしているようだが、将来的には非常に不安な要素も多くある。

 

・提案したら、全てを責任もってやり遂げなければならない。また、実力の無いと感じる上司が多い。

 

 

 

 

クボタケミックスの採用情報

クボタケミックスへ就職のご希望の方は、新卒の場合はリクナビに登録してください。

また転職(中途採用)をご希望の方は、大手転職サイトでの募集ではなく、クボタケミックスのホームページへ直接とんで、採用情報ページのエントリーフォームより必要事項を入力し送信すればエントリー可能です。

 

 

 

 

おわりに

今回はクボタケミックスに関する会社情報をまとめてみました。

何かクボタケミックスについて他の情報を持っている方いらっしゃいましたら、コメントをいただけると助かります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。