電材業界

未来工業に就職・転職したい人へ。評判・求人・中途採用情報まとめ。

未来工業株式会社は、岐阜県安八郡輪之内町に本社を置く電気設備資材・住宅設備資材のメーカーです。

 

今回の記事では未来工業の会社情報と求人情報に焦点を当てて書いていくことにします。

 

具体的には、基本的な会社情報と取り扱い製品、採用情報と採用試験・面接の内容についても言及していきます。

 

未来工業に入りたい!」という人は圧倒的に多いと思いますので、そういう方たちのための情報を、出来る限りわかりやすく書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

未来工業ってどんな会社?

まず未来工業の基本的な会社情報をざっくりと書き連ねていきましょう。

 

社名:未来工業株式会社

本社所在地:岐阜県安八郡輪之内町楡俣1695-1

資本金:70億6,786万円

売上高:338億1600万円(平成28年3月期/連結)

従業員数:810名

営業所: 札幌、旭川、盛岡、仙台、郡山、新潟、松本、北陸、水戸、さいたま、東京、千葉、横浜、静岡、名古屋、大垣、大阪、神戸、高松、松山、広島、福岡、大分、長崎、熊本、鹿児島、沖縄

福利厚生:家族手当、交通手当、住宅手当、給食手当(営業は毎日1,000円支給)、制服手当(年間1万円)、社員旅行、クラブ活動費、70歳定年など

平均年収:約650万円

初任給:約20万円

賞与(ボーナス):年2回(6月・12月) 年間約5.5か月分支給

年間休日数:135日(2017年度)

 

だいたいこんな感じです。

やはり目を引くのは休みの多さと、福利厚生のユニークさですね。

給食手当に関しては、公式では200円とされていますが、営業職に限り毎日1,000円が支給されているようです。羨ましい…。

 

有給休暇は、初年度は10日間ですが、2年目は11日、3年目は12日…と、どんどん増えていき、最終的には年20日の有給が与えられます。

さらに、その年のうちに使いきれなかった有給は翌年にも繰り越しでき、最高で40日間までためておくことが可能です。

ですから有給MAX40日と年間休日140日を組み合わせれば、最高で年間休日180日…すなわち2日に1回は休日になる、ということになります。末恐ろしい…。

 

給料に関しても、決して低い水準ではありません。

ボーナスが年間5.5ヵ月分ですから、給料が20万円だったとしても110万円されることになります。

これも嬉しいですね。

 

基本情報を読んだだけでも素晴らしい会社だということがわかります。

 

さて、未来工業は電材メーカーである、と最初に書きましたが、実際にどのような製品を扱っているのか。

残念ながらそれは、この業界で働いてる人でないと説明しづらいです。

具体的には、PF管・CD管VE管といった樹脂製の電線管や、電気工事用のボックス電気工事用の工具合成樹脂製の水道管(架橋ポリエチレン管)など、とにかく電気設備・水道設備にかかわる様々な製品を取り扱っています。

言い換えると、私たちの生活を陰で支えてくれている部材を作っている、という認識で間違い無いと思います。

 

 

 

 

未来工業の評判

未来工業の評判については、言うまでもなく「素晴らしい」の一言に尽きると思いますが、念のために口コミサイト(転職会議・キャリコネ等)から引用してみましょう。

 

・ただただ素晴らしいの一言に尽きます。プライベートと仕事が両立でき、充実しています。残業も少なく、上層部に感謝の一言につきます。おかげさまで仕事へのモチベーションも下がることなく臨むことができています。最高の職場だと思います。この企業に勤めることができて本当に良かったです。

 

・残業は強制的になし。逆に時間に追われます。給料は大変満足だが、休みが多すぎます。休みに使うお金が増え、意外と足りない問題が起こる。家族サービスも満足に出来る。帰宅し子どもに勉強を教えるのが幸せでたまらない時間です。普通のサラリーマンならそんな時間無いでしょう。日本一社員が幸せな会社だと思います。

 

・長期休暇が驚くほど取れます。また年収は平均650万円ほどあるため、充分な余裕があります。

 

だいたい皆さん同じことを書かれていますが、

要約すると

 ・休みが多い(多すぎて逆に辛いという意見も)

 ・残業が少ない(残業させてくれないから逆にキツイという意見も)

 ・ワークライフバランスが良い

 ・年収も良いが、休みが多いので使う量も増えてしまう。

 ・会社に感謝している。

 

以上のような内容がほとんどでした。

 

印象的だったのが、「会社に感謝している」という言葉が非常に多いことです。

匿名性で何を書いてもいいはずのインターネットに、本気で感謝している旨を書いている人が何人もいる、というのは、未来工業がいかに素晴らしい会社であるかということを如実に表しているように思えます。

 

 

 

 

未来工業の求人・採用情報について

次に未来工業の求人についてお話します。

 

原則的に、採用をしている時は、未来工業ホームページの採用情報に記載されていますから、定期的にチェックしてみてください。

 

新卒採用の場合は、春頃(1月~4月くらい)にリクナビを通じて募集しているようです。

ちなみに新卒採用と銘打っていますが、実際には、20代であれば新卒・既卒・第二新卒関係なく応募可能ですので、エントリーしてみる価値はあると思います。

 

それ以外にも、表向きは募集していませんが、非公開求人という形で募集している可能性もあります。

リクナビと同じ系統のリクルートエージェントでは、未来工業の中途採用を募集していることもあるようですので、本気で転職を希望する方は転職支援サービスの申し込みをしてみてください。

 

※トップページの「転職サポートに申し込む(無料)」というところをクリックして、登録を進めてください。

 

 

 

 

未来工業の面接について

面接については、かつて未来工業に勤めていた私の友人が、実際に聞かれたことを教えてくれたので、その内容を以下に箇条書きしていきます。参考にしてみてください。

 

一次面接で聞かれたこと

 ・自己紹介

 ・志望動機

 ・ESの内容についての質問

 ・自分は周りの人間から見てどのような性格と見られているか

 ・仕事をする上で一番大切だと思うのは何だと思うか

 ・未来工業について、知っていることを教えて下さい

 ・これまでの人生で挫折をした経験はあるか

 ・得意科目は何か

 ・社会で根強く残る男女差別についてどう思うか

 ・他社の選考状況はどうか

 ・好きな芸能人は誰か

 

 

最終面接で聞かれたこと

 ・なぜ他社ではなく未来工業を選んだか

 ・年功序列制度のため、頑張っても給料は変わらないが、それでも良いか

 ・あなたが入社すると会社にとってどのようなメリットがあるか

 ・ストレス耐性はあるか

 ・どういう人間が嫌いか、また、その理由

 ・嫌いな人間に対してどのような対応をとるか

 

 

以上となります。

当然ですが面接の質問内容というのは、その時ごとに変わっていきます。

なので、あくまでも参考にするくらいの気持ちで考えていただければと思います。

 

 

 

 

未来工業に入るための最善の準備とは?

本当に本気で未来工業に就職したい、と考えているのであれば、まずはこの業界について学ぶべきです。

電材業界とはどのようなところか、そして、電材についての知識を多少なりとも身につけておけば、未来工業から内定を貰える可能性はグッと高くなります。

たとえば未来工業の主力製品であるCD管・PF管プルボックスがどのようなものなのか、何のために使うものなのか、少しでも知っているだけで、面接官に一目置かれる存在になれるに違いありません。

他の業界と違って、誰もが知っている商品を扱っているメーカーではないので、ほんのちょっとでも業界のことを知っているだけでも「おっ、こいつ出来る奴だな」と思われる可能性が高いのです。

 

また、必要とされる資格をとるのも一つの手段です。

未来工業は電気工事屋向けの製品を扱っていますので、電気工事士の資格を持っているとかなり就職に有利なスキルとなるでしょう。

具体的には「第二種電気工事士」という資格がおススメです。

高校生でもがんばれば取れる資格です。

当サイトでは電材・管材製品や電材業界のことについて色々な記事を用意していますので、勉強がてら読んでみることをお勧めします。

 

 

 

 

おわりに

今回は伝説のホワイト企業「未来工業」について、就職希望の人たち向けに徹底的に調べて、書いてみました。

当サイトでは他の電材メーカーや電材問屋に関する企業情報を書いていますが、ここまで徹底的に書き上げたのは、やはり未来工業に入りたい!という人が多いからです。

新卒・中途・高卒・大卒に関わらず、どんな人にでも可能性はあります。

特に、電気工事士の方や電材屋で働いている方であれば、知識・技術ともに申し分ないはずなので、転職できる可能性もグッと高くなるでしょう。

 

当サイトを踏み台にして、内定をつかみ取ることを祈っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。